地産地消・自然素材、防災・シックハウス対策、後ずさりしながら進化する建築。それらを建築設計を通じて東京・高知で学んだ一級建築士のひとり言。


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タグ:内藤廣建築設計事務所 ( 19 ) タグの人気記事

高知県立牧野富太郎記念館 アプローチ

高知市五台山に登る道路は、ほとんどが自動車は一方通行になっていて、1台で
通るには余裕の幅です。駐車場も緑が駐車スペースを包みこむような設計になっ
ています。車留めは1本の枕木を使用。駐車スペースにも一部植栽されているの
ですが、さすがに少し傷んでいるようです。
a0100318_7572099.jpg

Photo 牧野富太郎記念館 駐車場
牧野富太郎記念館のサインは緑の中に石積み塀とインフォメーションボードがある
だけなのですが、すぐわかります。ここから進んでいくと、まず前庭が来場者を楽し
ませてくれます。
a0100318_757532.jpg

Photo サイン
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by onlyonea | 2007-08-02 08:05 | 建築設計 資料 (高知) | Comments(0)

高知県立牧野富太郎記念館 五台山の場所性

a0100318_2054374.jpg

Photo 高知市浦戸湾方向を見下ろす

この高さはおそらく新宿の超高層NSビル位でしょうか。(適当)
これは、五台山頂にある展望台ビル(2階建)の喫茶スペースから高知を見おろした
風景です。天然の超高層ビル空間です。
かつて(1969年2月~1978年9月)五台山には自走式のロープモノレールがあり
ました。昔から五台山は高知の街を見おろせる絶景スポット(景勝地)でした。
現在の展望台はモノレール跡地を再利用したものなのです。
a0100318_20565744.jpg

Photo 右上に高知の超高層ビル街が見えます。2本だけですけど。
本数は名古屋とタメ?台風4号接近に気をつけてくださいね!

「五台山モノレール跡地建物及びランドスケープ」建築data
受賞:第1回都市美デザイン賞1984
所在地:高知県高知市五台山
設計:㈱GM造園設計事務所
ランドスケープ計画・設計:アースデザインコンサルタント株式会社
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by onlyonea | 2007-07-13 21:05 | 建築設計 資料 (高知) | Comments(2)

高知県立牧野富太郎記念館 駐車場公衆トイレ

ここ高知県高知市五台山にある高知県立牧野富太郎記念館駐車場の公衆トイレ
もすばらしい設計です。風が通り、明るい。ルーバー建築で有名な建築家・隈研吾
さんの御株を奪うようなデザイン。おそらく、内藤廣建築設計事務所の設計では
ないでしょうか。ここでもコンクリート曲面に杉板型枠を使っています。

もう10年以上前になりますが、中内高知県知事のもと「国民休暇県・高知」という
構想が掲げられました。観光地として必要な条件を東京の専門家を招いて検討した
ところ、まっさきに指摘されたのが観光地の公衆トイレの整備です。
それから、高知県の公衆トイレは格段に立派できれいな建築になりました。いや、
少々立派すぎるくらいです。せっかくですから県外の方、観光に来てくださいね。
a0100318_084646.jpg

photo01 外観 緩やかなカーブを描き、有機的。
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photo02 中央に入口があり、右が男性、左が女性。
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photo03 内観 入口からの動線は長い。トップライトの位置や大きさも絶妙。
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by onlyonea | 2007-06-15 00:20 | 建築設計 資料 (高知) | Comments(2)

JR四国 高知駅 新駅舎 大屋根における日本初の試み

5月24日に高知駅の敷地条件についてお話しました。敷地条件の差異から南側
の都市には開き、北側の住宅地には閉じる建築になっています。高知駅の建築
デザインについては東京の建築家・内藤廣さんと線路の高架を設計した篠原修
さん(東京大学教授)や、高知市内の設計事務所・㈱センプラン研究所所長の
千頭邦夫さんを含むJR四国高知駅舎景観検討委員会の方々により議論されま
した。
最終的に、駅北側についてはプラットホームより下まで屋根を延長する設計案に
決定しました。これは私なりの説明ですが、線路の高架を大きな鯨(クジラ)が、
ぱくっと呑み込むような形と言えばわかりやすいのではないでしょうか。多分、
頭は東側だと思います。単純明快で豪快な形がなんとなく新しい高知駅を高知
らしい建築にしていると思いました。更に、クジラ内部は杉集成材の野地板や梁
が見えるので、この建築は高知の海の幸・山の幸をイメージさせます。
プラットホームの上屋は建築物ではないので建築基準法の制約はなくなりますが、
屋根がプラットホームより下まで延びることにより耐火建築物にしなければなりま
せん。耐火建築物は最高の防火性能をもった建築物で、1998年の建築基準法
改正まで木造では実現不可能でした。

その他にもこの形を実現するために様々なハードルを乗り越えなければなりませ
んでした。新駅舎は「光と風の建築」でもあります。排煙トップライトは光と影の演出
だけでなく消費電力の削減にも貢献します。また、高知駅はすべての列車が電車
ではなくディーゼル車なので、排煙は重要課題でした。風の流れをシュミレーション
し、排煙が内部に滞留しないように開口部位置が検討されています。なおかつ、
北側の大開口は四国山地が駅ホームから見える位置に決定されています。
これらの様々な創意工夫により、敷地に対してよりわかりやすい形態で設計されま
した。
内藤廣建築設計事務所では、最近、高知駅の他にも駅舎の設計に関わっておられ
ますが、基本的にはプラットホーム上で完結しているようです。
稀有の建築家・内藤廣さんをはじめ高知駅の敷地条件と高知県の熱意、そして木造
に耐火建築物の可能性を切り開いた1998年の建築基準法改正などのすべてが絡
みあって、「今そこにしかできない」オンリーワンの建築が誕生しようとしている。
ついでに、このホームページを開設したきっかけの一つが、新しい高知駅が完成する
まではネタに困ることはないだろうと考えたことです。
photo01 大屋根北側の野地板工事進行中。
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photo02 大変な作業をこなす職人さんがいて、はじめて建築ができます。
a0100318_23583986.jpg

当ブログが「高知の建築家」でGoogle検索第1位でした。皆様のおかげですね。
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by onlyonea | 2007-06-11 00:17 | 建築設計 資料 (高知) | Comments(0)

高知県立牧野富太郎記念館 展望スペース

牧野富太郎記念館には展望スペースがしっかりと整備されています。この建築が
敷地のはるか遠くの高知の風景まで考慮した上で設計されていることがよくわかり
ます。設計した内藤廣建築設計事務所の提案なのだろうか。あるいは、カフェやレ
ストランから遠くの眺望が見えるというのも良かったかもしれない。高知には大都会
のような超高層ビルの展望スペースはないのだから。
しかし、ゾーニングや全体計画から今のプランが決定されたのだろう。
a0100318_23594121.jpg

photo01 展望スペース タイプA 地図で遠くの山を案内
a0100318_02017.jpg

photo02 展望スペース タイプB 腰掛けて語らうスペース
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by onlyonea | 2007-06-07 00:06 | 建築設計 資料 (高知) | Comments(2)

高知駅 新駅舎の敷地条件

高知駅新駅舎の南北を貫くことになる大通りは都市の軸線となり、新駅舎は高知
のシンボル的な建築になります。新駅舎南側は業務地域や商業地域が広がり、
北側は住宅地が多いという南北で条件の異なる敷地です。4月14日と16日
photo参照。この建築南側は解放して、プラットホームの人や列車の動きによる
賑わいを演出し、都市に活気を与える設計です。逆に、建築北側はスケールダウン
と周辺環境のプライバシーへの配慮を考えて、駅舎を覆い隠す屋根を3段に分節
化し、大開口にルーバーが設置されます。

「JR四国高知駅」建築data
所在地:高知県高知市栄田町、主要用途:駅舎
設計:四国旅客鉄道、四国開発建設、内藤廣建築設計事務所
構造設計:川口衞構造設計事務所
規模:地上3階、述床面積:3,296.76㎡
構造:SRC造、RC造、S造、木造(ハイブリッド構造)
施工期間(予定):2005年12月~2008年3月
photo:ルイ・ヴィトン高知店南側から高知駅新駅舎を望む。
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by onlyonea | 2007-05-24 23:40 | 高知駅 設計 エピソード | Comments(0)

高知駅 新駅舎 工事現場見学会

5月12日〈土)に高知県建築設計監理協会主催の高知駅新駅舎工事現場見学会
があり、大屋根を支える杉板型枠コンクリート打放しの北側キャノピー下をくぐり
ました。建築家、大学生を含む100名ほどが参加し、世紀の巨大建築プロジェクト
そして建築家 内藤廣さんへの関心の高さがうかがえました。高知駅新駅舎大屋根
の建築設計監理は内藤廣建築設計事務所が担当とのこと。大屋根は耐火構造の
建築物になります。進行役の建築舎KITの喜多さん、内藤廣建築設計事務所の
神林さんと瓜生さん、他現場関係者の方々お疲れ様でした。
photo:現場事務所前にて見学会前に集合                
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by onlyonea | 2007-05-13 18:07 | 高知駅 設計 エピソード | Comments(2)

高知県立牧野富太郎記念館  

1993年、「海の博物館」で日本建築学会賞を受賞された建築家 内藤廣さんが、
更なる飛躍をとげた名作といえるのではないでしょうか。
ハイライトは間違いなく楕円形の吹抜に植栽した中庭。それを植物のメタファで
ある有機的な屋根が守る構成になっています。
小屋組を積極的にデザインとして見せる手腕は秀逸で、土佐派というか木造との
相性抜群な東京の建築家です。

「高知県立 牧野富太郎記念館」建築data
竣工:1999年3月、2000年 第13回村野藤吾賞受賞
所在地:高知県高知市五台山、用途:博物館
設計:内藤廣建築設計事務所、構造設計:構造設計集団〈SDG〉、
設備設計:明野設備研究所、施工:竹中・香長・中勝建設共同企業体
構造:鉄筋コンクリート造、小屋組は鉄骨造+集成材
photo:楕円形を基調とした中庭
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by onlyonea | 2007-04-15 00:41 | 建築設計 資料 (高知) | Comments(0)

高知駅 新駅舎 着工 高架線路下の水路

高知駅新駅舎のプロジェクトには建築家の内藤廣さんも参加されました。
photo:杉の虹がかかったようです。3月25日撮影。
It begins from here. Please wait self introduction a little.
It seems like the rainbow of the Tosa cedar laminated wood.
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高知駅北側の水路には鯉がたくさん泳いでいて、区画整理後も高架線路下に開渠の
水路が整備されています。ごみが目立ってました。もっと水がきれいになって欲しい。

日本で城下町形成期に開削された用水路は、水道管による水の供給が確立されると、
特に都心部において暗渠化される傾向がありました。
しかし、阪神大震災でパイプラインが寸断し、消火活動さえままならないという都市
システムの脆さを痛感させられ、水辺の空間は見直されている。
都市のヒートアイランドへの線状のクールアイランドの貫入という意味では、水路に
沿ったグリーンベルトが有効です。

In the sense that the cool island in line to the heat island of the
city, the greenbelt where it parallels to the waterway is effective.

photo:1匹の鯉が浮上しながら、近づいてきた。もしや、おまえは将軍?
なわけないよな。(SMAPの木村拓也主演「華麗なる一族」参照)
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by onlyonea | 2007-04-02 00:12 | 高知駅 設計 エピソード | Comments(0)