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地産地消・自然素材、防災・シックハウス対策、後ずさりしながら進化する建築。それらを建築設計を通じて東京・高知で学んだ一級建築士のひとり言。


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豊田市美術館 場所性

豊田市美術館は谷口建築設計研究所の設計です。
ピーターウォーカー氏との協同による前庭は幾何学形の象徴性を生かしたもので、
建築とともに豊かな環境を生み出していました。

PHOTO 豊田市美術館 前庭

谷口さんが設計した木造建築が併設されていて、そちらも見学していると、オーナー
らしき方から感想を聞かれたので気になったことを述べてみました。
「近くのお城も展示物なのですね。」すぐに答えが返ってきた。
「谷口さんもニューヨークの美術館の関係者を案内しにここを訪れた時、同じことを
説明されました。1枚の絵のように見える。」と。
どうも、それがニューヨーク近代美術館の設計コンペの案内だったのかもしれない。
このように回答がある場合はまれで、勘違いでなくてああ良かったと・・・。
大建築家との建築と場所のみによる対話はほとんど自問自答です(笑)。

PHOTO 豊田市美術館ロビーから復元された城と公園方向を望む

もし建築が芸術や文化のレベルに到達していれば、音楽や絵画のように何かを
感じるはずです。建築家としては寡黙だと思われる谷口吉生さんの建築はいつも
雄弁に語りかけてきます。

おかげ様でアクセス数23000になりました。
by onlyonea | 2008-07-09 00:43 | 建築設計 資料 (高知県外) | Comments(0)
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