地産地消・自然素材、防災・シックハウス対策、後ずさりしながら進化する建築。それらを建築設計を通じて東京・高知で学んだ一級建築士のひとり言。


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南岳山 光明寺

飲料水のほとんどを地下水でまかなう湧き水の街である愛媛県西条市の由緒あるお寺。
本堂は水の中に浮かんでいた。
コンクリート打放しで有名な世界的建築家 安藤忠雄さん設計の木造建築。
a0100318_052844.jpg

PHOTO 軒天を強調した外観

お寺の中で設計に関する書籍が拝見できるのですが、安藤さんの設計案を見て
お寺の関係者の方々が驚かれたそうで、思わず笑ってしまいました。代表の方が
周囲を説得するのに非常に苦労されたと書かれていました。
a0100318_062599.jpg
PHOTO 新旧の建築の対比

a0100318_0225043.jpg
PHOTO スリット外観

光明寺は浄土真宗本願寺派で浄土真宗の阿弥陀堂は金箔と漆を用いたものが多い。
この建築の阿弥陀堂も一部にこのような荘厳が用いられている。
また仏具についても他の宗派より厳格であるため真鍮製黒塗のものです。

浄土真宗の仏壇として金仏壇が親しまれてきたが、実は正式な仏壇というものはなくて、
どちらかといえば正式なご本尊とお脇掛けが推奨されているようです。
そのような解釈でこの建築は成立し、水と光に満たされた阿弥陀堂すなわち浄土を
礼拝空間として表現しようとした試みと感じられた。
正直他の安藤さんの建築に比べてやや光が弱いなと感じたが、あえて強い光を用いず
やさしい光で阿弥陀堂が満たされるように意図的に抑制をきかせたようにも思える。
普放無量無辺光と「正信喝」には記されており、それがための縦スリットか。
十二種類の光により幸福がもたらされますように

「南岳山 光明寺」建築DATA
竣工 2000年6月、所在地 愛媛県西条市大町、用途 寺院
設計 安藤忠雄建築研究所、構造 本堂は木造、その他はRC造

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by onlyonea | 2008-06-16 00:10 | 建築設計 資料 (高知県外) | Comments(0)